【2026年10月】Appleアカウント乗っ取りに注意!実際の被害と今すぐできる対策

2026年10月、Appleアカウント(旧Apple ID)の乗っ取りに関係する被害について、企業から注意喚起が出ています。日本生命は10月7日、Apple IDの不正取得をきっかけに、同社のマイページで不正ログインや不正手続きが発生したと公表しました。iPhoneを使っている方は、一度アカウントの安全設定を確認しておきたいところです。

AppleアカウントってiPhoneだけでなく、写真やメール、買い物など、いろいろな情報とつながっていますよね。

『ひとやすみっけ』のかおかーさんです。今回は2026年10月13日時点のAppleと関連企業の公式情報をもとに、乗っ取りの兆候、被害の内容、今すぐできる確認方法をまとめました。

目次

2026年10月、Appleアカウントの不正取得に関する被害が公表

2026年10月7日、日本生命はApple IDの不正取得をきっかけとして、同社マイページへの不正ログインや不正手続きが発生したことを公表しました。Appleアカウントそのものだけでなく、別のサービスにも影響が及んだ事例です。

また、SBI証券も10月2日、AppleやGoogleなどのアカウント情報が第三者に取得され、クラウド上の認証情報が悪用された疑いのある証券口座被害について注意喚起しました。ただし、SBI証券自身の証券口座で被害が確認されたという発表ではありません。

どちらも気になる情報ですが、Appleアカウントが全国で一斉に乗っ取られたと確認されたわけではありません。現時点で公表されている被害や疑いのある事例を知り、利用者自身がアカウントの安全性を見直すことが大切です。

  • 10月2日:SBI証券が、Apple・Googleなどの認証情報の悪用が疑われる事案を注意喚起
  • 10月7日:日本生命がApple IDの不正取得に関連するマイページの被害を公表
  • 10月13日時点:10月12日からの全国的な急増件数は確認できず

Appleアカウントが乗っ取られると何が起こる?

Appleアカウントは、iCloudやApp Store、Apple Musicなど、Appleのさまざまなサービスを利用するときに使うアカウントです。以前は「Apple ID」と呼ばれていましたが、現在は「Apple Account」という名称になっています。

もし第三者に不正利用されると、アカウントに紐づく個人情報や利用サービスに影響が及ぶ可能性があります。Appleは、不審な購入履歴やメッセージ、自分が追加していないデバイスなどを不正利用の兆候として紹介しています。

さらに、メールやメモ、保存している認証情報などが第三者に悪用されると、Apple以外のサービスにも被害が広がるおそれがあります。ただし、アカウントにアクセスされたからといって、すべての情報やサービスが必ず利用されるわけではありません。

乗っ取られたかも?確認したい5つの兆候

自分のAppleアカウントが不正利用されていないか、気になりますよね。Apple公式サイトでは、覚えのないサインイン通知やパスワード変更、購入履歴などを確認のきっかけとして挙げています。

例えば、何も操作していないのに6桁の確認コードが届いた場合は、誰かがサインインを試みている可能性があります。ただし、確認コードが届いただけで乗っ取りが完了したとは限りません。

  • 覚えのないデバイスへのサインイン通知が届いた
  • 自分で要求していない確認コードが届いた
  • パスワードやアカウント情報が勝手に変更された
  • 購入した覚えのないアプリやサービスの履歴がある
  • 突然サインインできなくなったり、デバイスがロックされたりした

こうした兆候があれば、Apple公式の設定画面やアカウント管理ページから状況を確認しましょう。メールやSMSに書かれたリンクからログインしないことも大切です。

知らない場所からサインイン通知が来たらどうする?

iPhoneに突然「Apple Accountへのサインインが要求されました」といった通知が出たら、まず自分が操作したものか確認してください。心当たりのないサインイン要求だった場合は、「許可しない」を選択します。

ただし、通知に表示される場所は、必ずしも実際のサインイン地点と一致するわけではありません。Appleは、位置情報がネットワークの情報をもとにしたおおよその場所であると説明しています。地名が違うだけで不正アクセスと決めつけないことも必要です。

自分が何も操作していないのに確認画面が出た場合は、承認せず、アカウントの状態を調べましょう。何度も不審な通知が届く、覚えのないデバイスが登録されているなどの状況なら、パスワード変更も検討してください。

「iCloudの容量不足」や「アカウント停止」の偽通知に注意

日本生命は2026年10月の注意喚起で、iCloudの容量不足やストレージプランの更新・課金、アカウントの利用停止などを装うメールやSMSへの注意を呼びかけています。こうした案内から偽サイトへ誘導する手口が問題になっています。

iCloudを使っていると、実際にストレージの空き容量が気になることもありますよね。だからこそ、もっともらしい内容だと、そのままリンクを開きたくなるかもしれません。

でも、正規の通知と似た内容でも、届いたメッセージが本物とは限りません。容量や契約状況を調べたい場合は、iPhoneの設定や普段利用しているAppleの公式ページから確認しましょう。

不審なメッセージが届いたら?操作別の対処法

不審なメールやSMSが届いた場合、どこまで操作したかによって対応が変わります。届いただけなのか、リンクを開いたのか、パスワードまで入力したのかを分けて考えましょう。

状況まず行うこと
受信しただけリンクを開かず、公式の方法で確認
リンクを開いた追加操作をやめ、入力・ダウンロードの有無を確認
パスワードを入力した公式の設定から速やかに変更
確認コードを教えた不正利用を疑い、パスワードとデバイスを確認
不審なアプリを入れた操作を止め、公式サポートで安全確認
ログインできなくなった公式のアカウント復旧手順へ

リンクを開いただけで、必ずアカウントが乗っ取られるとは限りません。一方、偽サイトへパスワードや確認コードを入力した場合は、早めの対応が必要です。

不審な相手から電話がかかってきても、Appleの担当者を名乗っているからと信用しないようにしましょう。Appleは、パスワードや2ファクタ認証の確認コードを相手に教えないよう注意しています。

Appleアカウントのパスワードを変更する方法

不正アクセスが疑われる場合は、Apple Accountのパスワードを変更します。iPhoneですでにサインインしているなら、設定アプリから手続きする方法が分かりやすいですね。

Apple公式の案内では、次の手順で変更できます。

  • STEP1:iPhoneの「設定」を開く
  • STEP2:画面上部の自分の名前をタップ
  • STEP3:「サインインとセキュリティ」を開く
  • STEP4:「パスワードの変更」をタップ
  • STEP5:画面の案内に従って新しいパスワードを設定

新しいパスワードは、ほかのサービスで使っていないものを設定しましょう。盗難デバイスの保護などの設定によっては、変更前に待機時間が必要になる場合があります。

また、同じApple Accountで複数のデバイスを利用している場合は、パスワード変更時にほかのデバイスのサインイン状態をどうするか選べる場合があります。表示された選択肢を確認して手続きを進めてください。

知らないデバイスが登録されていないか確認しよう

パスワードを変更したら、Apple Accountに登録されているデバイスも確認しておきたいところです。iPhoneでは「設定」から自分の名前をタップし、画面を下へスクロールすると、関連付けられたデバイスの一覧が表示されます。

一覧には、iPhoneやiPad、Macだけでなく、Appleのサービスを使っているほかの端末が表示される場合もあります。知らない名前があるからといって、すぐに第三者の端末と断定せず、以前使っていた機器などでないか確かめましょう。

自分のものではないと確認できた場合は、対象のデバイスを選んで「アカウントから削除」します。Apple公式では、削除されたデバイスは再度サインインするまで、iCloudなどへのアクセスや確認コードの受信ができなくなると説明しています。

パスワードを変えられない!ログインできない場合は?

パスワードが変更されてしまい、自分ではサインインできない場合は、Appleの公式アカウント復旧手続きを利用します。Appleが案内している復旧ページは「iforgot.apple.com」です。

ただし、受信したメールに書かれている復旧リンクを使うのは避けましょう。ブラウザでAppleの公式アドレスを直接入力するか、Appleサポートの公式ページから進んでください。

アカウントの状況によっては、復旧まで待機期間が設けられることがあります。すべてのアカウントがすぐに復旧できるとは限りません。手続きが進まない場合は、Appleの公式サポートへ相談しましょう。

証券口座や保険のマイページも確認した方がいい?

2026年10月の注意喚起で特に気になるのが、Appleアカウント以外への影響です。Appleアカウントに保存された情報が第三者に悪用されると、関連するサービスにも被害が及ぶ可能性があります。

保険会社や証券会社などのサービスを利用している方で、Appleアカウントの不正利用が疑われる場合は、それぞれの正規サイトでログイン履歴や手続き履歴を確認しましょう。覚えのない変更や取引があれば、該当する事業者へ速やかに連絡することが大切です。

ただし、Appleアカウントが乗っ取られたからといって、必ず証券口座や保険契約も不正利用されるわけではありません。どの情報が保存されていたか、サービス側でどんな認証が必要かなどによって状況は変わります。

2ファクタ認証も確認!確認コードは誰にも教えない

Apple Accountを守るために確認したいのが、2ファクタ認証です。パスワードだけでなく、信頼できるデバイスなどに届く確認コードを使って本人確認する仕組みで、Appleが推奨するセキュリティ対策の一つです。

ただし、2ファクタ認証を設定していても、確認コードを第三者へ教えてしまえば不正アクセスにつながるおそれがあります。Appleの担当者を名乗る相手から聞かれた場合でも、コードを伝えないようにしましょう。

また、パスワードを別のサービスと使い回さないことも大切です。強いパスワードと2ファクタ認証を組み合わせ、アカウントの復旧用電話番号やメールアドレスも、自分が管理できるものになっているか確認したいですね。

かおかーさん

Appleアカウントひとつで、いろいろなサービスにつながっているんですね。わたしも安全設定を見直しておきたいな

Appleを装う不審なメールやSMSは報告できる?

Appleでは、Appleを装った不審なメールやSMSを報告する方法を案内しています。メールの場合は、疑わしいメッセージをreportphishing@apple.comへ転送できます。

SMSの場合は、メッセージのスクリーンショットを撮り、メールに添付して同じ報告先へ送る方法が案内されています。メールとSMSでは報告方法が異なるので、受け取った形式に合わせて対応しましょう。

また、Appleサポートを名乗る不審な電話があった場合は、その場でパスワードや確認コードを伝えず、電話を切って公式窓口から確認してください。電話番号の表示がAppleらしく見えても、本物とは限りません。

Appleアカウントの安全設定を一度見直そう

2026年10月には、Appleアカウントの不正取得に関連する実際の被害や、認証情報の悪用が疑われる事案について企業から注意喚起が出ています。特に、iCloudの容量不足や契約更新、アカウント停止を装うメッセージには注意が必要です。

心当たりのないサインイン通知が届いたら承認せず、パスワードや登録デバイスを確認しましょう。不審なメッセージに記載されたリンクから手続きを進めず、Appleの公式設定や公式サポートを利用することが大切です。

この記事は2026年10月13日時点のApple、日本生命、SBI証券の公式情報をもとにまとめています。被害の発生状況や手口は変わる可能性があるため、気になる通知が届いた場合は最新の公式情報を確認してください。家族で使っているApple製品も含め、できるところから安全設定を見直しておきたいですね。

この記事の内容は、公開時点で確認した情報をもとにしています。内容は変更される場合があるため、必要に応じて公式情報や各サービスの案内もあわせてご確認ください。

かおかーさん

この記事を書いている人

こんにちは、「ひとやすみっけ」を運営するかおかーさんです。子育てをしながら、家族で楽しめるお出かけ先や、毎日の暮らしに役立つ情報を集めています。埼玉南部の身近な話題から、子どもたちが好きなもの、大人もちょっと気になるものまで。「これ、よさそう!」と思える発見を、わかりやすくお届けします。

この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!
目次