川口市の電子図書館はどう使う?無料で借りる方法と読み上げ機能を紹介

「本を読みたいけれど図書館へ行く時間がない」そんな日に使えるのが、川口市の「かわぐち電子図書サービス」です。川口市在住で有効な図書館利用カードとパスワードがあれば、スマートフォンやタブレットなどで電子図書を借りられます。

『ひとやすみっけ』のかおかーさんです。子どもの本を探したいときも、自分のために少し読書をしたいときも、家から利用できるのはうれしいですね。登録方法から、貸出期間、読み上げ機能まで、公式情報をもとにまとめました。

目次

川口市の電子図書サービスは自宅から本を借りられる

かわぐち電子図書サービスはインターネットを通して電子書籍を借り、画面上で読める図書館サービスです。2022年10月3日に始まりました。本を借りるために来館する必要がなく、返却もオンラインで完結します。

利用は無料ですが、端末とインターネット接続環境は自分で用意し、通信料も利用者の負担です。本をダウンロードして、通信のない状態で読むことはできません。家のWi-Fiにつないで使う方法が取り入れやすそうです。

かわぐち電子図書サービスを開く
川口市立図書館の電子図書サービス案内を見る

利用できるのは川口市在住で利用カードを持つ人

電子図書サービスの対象は、川口市に住んでいて、有効期限内の川口市立図書館利用カードを持っている方です。ログインには、カード番号と図書館ホームページで使うパスワードが必要になります。

ここは紙の本の貸出と違うところ。川口市立図書館の利用カードは市外在住の方も作れますが、電子図書サービスは市内在住者が対象です。「カードがあるから使える」とは限らず、市内への通勤・通学だけでは対象になりません。

利用カードは0歳から作れます。子どもの利用を考えている場合も、登録方法は図書館へ相談できます。カードの登録更新は3年ごとに必要なので、長く使っていなかった方は、有効期限や登録住所も確認してみてください。

利用カードの作成と更新について確認する

カードがない場合は図書館の窓口で登録

利用カードを持っていない場合は、川口市立図書館のカウンターで登録します。現住所・氏名・生年月日を確認できるものが必要です。公式案内では、運転免許証やマイナンバーカードなどが例として挙げられています。

カード作成は原則として本人の来館が必要です。最初の登録まで自宅だけで済むサービスではないので、そこは予定に入れておきたいですね。子どもの登録や、本人が来館できない場合の手続きは、事前に図書館へ確認してください。

すでにカードがある方は、図書館ホームページからパスワードの登録や再発行ができます。紙の本をネット予約するときと共通のパスワードなので、普段から使っている方は、その情報で電子図書サービスにログインします。

パスワードの登録と再発行の案内を見る

借り方はログインして本を選ぶだけ

電子図書サービスを開いたら、利用者IDとパスワードを入力します。利用者IDは、図書館利用カードにある番号からハイフンを除いた9桁の数字です。ログイン後、読みたい本を探して「借りる」を選びます。

電子図書を読むまでの3ステップ

① 利用カードとパスワードを用意

カード番号はハイフンなしの9桁で入力します。

② 読みたい本を探して借りる

タイトルや著者名で検索するほか、ジャンルや特集からも探せます。

③ 読むボタンで本を開く

借りた本や返却期限は、マイページから確認できます。

貸出後に「読む」を選ぶと、ブラウザ上で本が開きます。一部の本には試し読みもあり、利用ガイドでは試し読みにもログインが必要とされています。文字やページの見え方を確かめてから選べるのは助かりますね。

画面付きの公式ご利用ガイドを見る

貸出は3点までで期限が来ると自動返却

電子図書は3点まで借りられ、貸出期間は貸出日を除く14日間です。期限を過ぎると自動的に返却されるため、本を返しに出かける必要はありません。返却日と家族の予定を調整しなくてよいのは、忙しい時期にありがたい仕組みです。

貸出点数3点まで
貸出期間2週間
貸出日を除く14日間
返却期限を過ぎると自動返却
読み終わったら自分で早めに返却することも可能
貸出延長次の予約がない場合に1回可能
延長した日から2週間
予約点数3点まで
予約の取置期間確保日から7日間

読み終わった本は、マイページなどの「返す」から早めに返却できます。もう少し読みたい場合は、次の予約がなければ1回延長できますが、期間は「元の期限から」ではなく「延長した日から」2週間です。

電子書籍にも貸出中や予約待ちがある

電子書籍と聞くと、いつでも全員が同時に読めそうに感じますが、貸出中になる本もあります。読みたい資料がすべて貸出中の場合は予約し、順番が来るのを待ちます。紙の図書館の本に近い仕組みですね。

予約した本が用意されると、マイページの予約一覧で「取置中」と表示され、借りられるようになります。確保から7日間を過ぎると予約が自動で取り消されるため、予約後はときどきマイページを開いておきましょう。

一方、サイトには「読み放題」のメニューもあります。通常の貸出資料とは使い方が異なるものがあるので、本ごとに表示される案内に沿って利用してください。「電子図書はすべて待たずに読める」というサービスではありません。

子どもの本も大人が楽しむ本も探せる

公式サイトには、児童書や絵本、ティーンズ向け、小説、暮らしや旅行に関する本などが掲載されています。読みたい一冊が決まっていなくても、ジャンルや特集を眺めながら選べます。図書館の棚を見るような気持ちで開けそうです。

例えば、子どもの調べ学習の入り口にしたり、休日のお出かけ先を考えるときに旅行の本を探したり。確認時点では、読み放題の分類に調べ学習や「るるぶ」もありました。収録タイトルや提供内容は、その都度サイトで確認してください。

紙の図書館にある本が、すべて電子図書になっているわけではありません。見つからない場合は紙の本も探すなど、両方を使い分けると選択肢が広がります。わたしなら、まず自分の好きなジャンルをひとつのぞいてみたいです。

新着資料や特集から本を探す

音声読み上げや文字の調整が使える本もある

気になったのが、公式サイトにある「音声読み上げができる電子図書」の特集です。対応した本では、本文を音声で聞くことができます。文字を追うことに負担を感じるときも、本に触れる方法のひとつになりそうです。

ただし、すべての本で読み上げや文字サイズ変更が使えるわけではありません。文章中心の「リフロー」形式では文字サイズを変更できますが、紙面の配置を保つ「フィックス」形式では、同じような文字サイズ変更はできません。

使いたい機能確認すること
文字を大きくするリフロー形式かを確認
フィックス形式はページの拡大表示で対応
音声で聞く読み上げ対応の本かを確認
対応する本には音声読み上げメニューが表示される
縦書きと横書きを切り替えるリフロー形式の一部の本で利用可能

子どもと試すなら、まず短い部分を一緒に開いて、「この大きさなら見やすい?」「聞きながらだとどう?」と確かめるくらいから。たくさん読むことを目標にする前に、その子が使いやすい方法を探せるといいですね。

文字サイズ変更と音声読み上げの使い方を見る

ログインできないときに確認したいこと

ログインできない場合は、カード番号をハイフンなしの9桁で入力しているか、図書館のパスワードを使っているかを確認します。久しぶりの利用なら、カードの更新手続きが必要になっていないかも見ておきたいところです。

本が開かない場合は、公式ガイドの対応端末・ブラウザを確認してください。Safariのプライベートブラウズでは閲覧できないとの案内もあります。うまくいかないときは無理に設定を変え続けず、症状を整理して図書館へ相談しましょう。

なお、電子図書のスクリーンショットなどによる複製は控えるよう案内されています。後で読みたい本はお気に入りに登録するなど、サービス内の機能を使って楽しみたいですね。

自分のための読書にも小さなひと休みを

子どもに読ませたい本を探しているうちに、自分が読みたい本は後回しになることもありますよね。電子図書なら、家にいながら気になる本を開けます。毎日読むと決めなくても、少し時間ができた日に数ページだけでも十分です。

かおかーさん

子どもの本と一緒に、自分が読みたい本も一冊。そんな使い方もいいですね。

図書館へ行ける日は紙の本を選び、出かけにくい日は電子図書を開く。その日の暮らしに合う方法で、本との時間を楽しめたら。川口市の身近なサービスが、親子それぞれの小さなひと休みにつながりますように。

※2026年10月20日時点の川口市立図書館と、かわぐち電子図書サービスの公式案内をもとに作成しています。利用条件、収録資料、動作環境などは変更される場合があります。

この記事の内容は、公開時点で確認した情報をもとにしています。内容は変更される場合があるため、必要に応じて公式情報や各サービスの案内もあわせてご確認ください。

かおかーさん

この記事を書いている人

こんにちは、「ひとやすみっけ」を運営するかおかーさんです。子育てをしながら、家族で楽しめるお出かけ先や、毎日の暮らしに役立つ情報を集めています。埼玉南部の身近な話題から、子どもたちが好きなもの、大人もちょっと気になるものまで。「これ、よさそう!」と思える発見を、わかりやすくお届けします。

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