川口市立科学館でMMXの話が聞ける10月25日の天文講演会は当日参加も可能

火星の「月」へ向かう探査機MMX。その打ち上げのニュースに触れたばかりの今、川口市で宇宙の話を聞ける機会があります。2026年10月25日(日)に川口市立科学館で開催される天文講演会には、先着順で約70人の当日参加枠が用意されています。

『ひとやすみっけ』のかおかーさんです。「火星にも月があるの?」「遠くの星からどうやって帰ってくるの?」。そんな子どもの疑問がふくらみそうな講演会です。参加方法とMMXの見どころをまとめました。

目次

当日枠は約70人で受付は朝9時30分から

10月20日配信の「きらり川口情報メール」によると、事前申し込みをしていない方も当日枠で参加できます。希望する方は10月25日の9時30分以降に科学館の受付へ声をかけてください。

講演の開始は15時30分ですが、受付は午前中から始まります。約70人という数字は案内された当日枠の人数であり、現在の残席数ではありません。先着順なので開始直前に行っても参加できるとは限らない点に気をつけたいですね。

当日参加で覚えておきたい2つの時間

9時30分から受付

科学館の受付で当日参加を希望すると伝える
約70人の先着順

15時30分から講演

終了は16時45分
講演時間は75分

受付後の集合時刻や入場方法はスタッフの案内を確認してください。

講演会の日程と参加費

講演会の題名は「月と火星に降る流れ星~アルテミス計画・火星衛星探査機MMXと衝突の科学~」。月や火星に関わる探査と衝突の科学がテーマです。市の案内では、打ち上げられたばかりのMMXについても話が聞けると紹介されています。

開催日2026年10月25日(日)
時間15時30分~16時45分
会場川口市立科学館
講師阿部 新助 氏
日本大学理工学部 航空宇宙工学科 教授
日本大学理工学研究所 宇宙科学研究ユニット(NU-SX)代表
当日参加枠約70人・先着順
事前申し込み分とは別の枠
当日受付9時30分以降に科学館受付へ
参加費プラネタリウム観覧料
一般500円・中学生以下250円

案内された料金で計算すると、一般1人と小学生1人なら合計750円です。科学展示室なども利用する場合の料金は別に確認しましょう。未就学児の参加条件や料金の扱いは配信メールに記載がないため、希望する方は科学館へ問い合わせてください。

川口市立科学館の天文講演会案内を見る

MMXは火星の月から砂や岩石を持ち帰る探査機

MMXは「Martian Moons eXploration」の略称です。主な目的地は火星そのものの地表ではなく、火星のまわりを回る衛星フォボス。地球のまわりを回る月と同じように、火星にも衛星があるのです。

JAXAは2026年10月20日、種子島宇宙センターからH3ロケット10号機でMMXを打ち上げました。その後の正常な分離と軌道への投入も確認しています。これは火星への到着ではなく、長い探査の旅が始まったというニュースです。

計画ではフォボスを観測し、表面の砂や岩石を採取して2031年の地球帰還を目指します。現地の写真を撮るだけでなく、実物を地球へ持ち帰って詳しく調べるところが大きな特徴です。

MMXの旅を簡単に整理すると

  1. 地球から出発
    2026年10月20日に打ち上げ
  2. 火星の衛星フォボスを探査
    観測と砂や岩石の採取を目指す
  3. 試料を地球へ届ける
    2031年の帰還を目指す計画

※探査や帰還は今後の計画です。

出典:JAXAの打ち上げ結果発表 / MMX公式サイト

小さな砂から火星の月の生まれ方を探る

「砂を持って帰ると何が分かるの?」と思いますよね。手がかりのひとつは砂や岩石の成分です。フォボスがどうやって生まれたのかについては、別の場所から来た小惑星が火星に捕まったという説と、衝突で生じた物質からできたという説があります。

JAXAの説明では、捕まった小惑星なら試料は小惑星に近い成分になると予想されます。一方で衝突が起源なら火星に近い成分が考えられます。持ち帰った実物を調べることが、どちらの説に近いのかを考える材料になるのです。

フォボスを目指す理由には重力も関わっています。火星の地表から再び飛び立つことは難しく、日本が「はやぶさ」や「はやぶさ2」で培った小さな天体から試料を採る技術を生かす計画です。探査の行き先にも理由があると分かると面白いですね。

参考:MMX公式サイトのよくある質問

親子で聞くなら気になることをひとつ持っていこう

今回の講演会は75分間です。市の配信メールでは対象年齢や子ども向けの解説の程度までは示されていません。宇宙に興味があるお子さんでも、講演を聞く形式が合うかどうかを考えて参加するとよさそうです。

事前に難しい言葉を覚える必要はありません。親子でMMXの公式サイトを眺めながら「これが気になるね」とひとつ話しておくだけでも、講演を聞くきっかけになりそうです。例えばこんな疑問はいかがでしょうか。

  • どうして火星そのものではなくフォボスへ行くの?
  • 遠くの天体の砂をどうやって集めるの?
  • 集めた砂から昔の宇宙のことが分かるの?

これは参加前に話すための例で、当日の講演内容や質問時間を保証するものではありません。全部を理解しようとするより「ひとつ面白い話が聞けたらいいね」くらいの気持ちで出かけたいですね。

会場はSKIPシティ内の川口市立科学館

会場は上青木のSKIPシティ内にある川口市立科学館です。当日枠を利用する場合は講演開始時刻だけでなく、午前の受付に合わせた移動も考えておきましょう。受付後の過ごし方や再入場については現地で確認してください。

川口市立科学館

住所:埼玉県川口市上青木3-12-18
SKIPシティ内

Googleマップで場所と経路を見る

電話:048-262-8431(代表)
メール:info@kawaguchi.science.museum

講演会の公式案内を見る

ニュースの続きが親子の楽しみになるかもしれない

宇宙のニュースは遠い世界の出来事に感じますが、近くの科学館で話を聞けると思うと少し身近になります。打ち上げを知った今だからこそ「この探査機はこれから何をするの?」という興味にもつながりそうです。

いつかMMXの次のニュースを見たときに「あのとき話を聞いた探査機だね」と親子で思い出せたらうれしいですね。子どもの小さな「知りたい」をきっかけに、大人も一緒に宇宙の旅を楽しんでみませんか。

※講演会情報は2026年10月20日配信の「きらり川口情報メール」に基づきます。MMXの情報は10月21日に確認したJAXA公式発表とMMX公式サイトを参照しています。当日枠の受付状況や開催内容は川口市立科学館へご確認ください。

この記事の内容は、公開時点で確認した情報をもとにしています。内容は変更される場合があるため、必要に応じて公式情報や各サービスの案内もあわせてご確認ください。

かおかーさん

この記事を書いている人

こんにちは、「ひとやすみっけ」を運営するかおかーさんです。子育てをしながら、家族で楽しめるお出かけ先や、毎日の暮らしに役立つ情報を集めています。埼玉南部の身近な話題から、子どもたちが好きなもの、大人もちょっと気になるものまで。「これ、よさそう!」と思える発見を、わかりやすくお届けします。

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