母子手帳は知っているけれど「父子手帳」もあるんです。妊娠や出産のことから赤ちゃんのお世話まで父親向けにまとめた冊子で、自治体によって名前や内容が違います。紙でもらえるものに加えてスマホで読めるものもあります。
『ひとやすみっけ』のかおかーさんです。今回は2026年11月2日時点の公式情報をもとに全国の父子手帳やパパ向け冊子を紹介します。川口市・さいたま市・蕨市など埼玉南部の情報と無料で読める電子版もまとめました。📖
父子手帳はパパが子育てを知るためのガイド
父子手帳はこれから父親になる人や子育て中の父親に向けて育児の知識や家族との関わり方を伝えるものです。「父子健康手帳」「父子手帖」「パパの育児ガイド」など呼び方もさまざま。父子家庭だけを対象にした冊子ではありません。
例えばさいたま市の父子手帖には産後の心身の変化や赤ちゃんの発達、パートナーとのコミュニケーションなどが載っています。育児の手順だけでなく家族でどう子育てをしていくかを考える材料にもなるんですね。
- 妊娠中や産後の体と気持ちの変化
- 抱っこやおむつ替えなど赤ちゃんのお世話
- 家事と育児の分担やパートナーとの話し合い
- 地域の子育て支援や相談先
一方で母子健康手帳には妊娠経過や健診結果、予防接種などの大切な記録を残します。父子手帳はその代わりになるものではありません。手帳によって記録欄がある場合もありますが、健康の記録と育児の読み物は役割を分けて使いましょう。
全国の父子手帳やパパ向け冊子を見てみよう
名前が同じでも全国共通の一冊ではありません。短く読めるガイドもあれば妊娠中から育児まで詳しく載せたものもあります。ここでは東京都・横浜市栄区・大阪府堺市の例を紹介します。各リンクから発行元の案内へ進めます。
| 発行元と冊子 | 内容と読み方 |
|---|---|
| 東京都 パパの子育てスタートブック | 妊娠・出産や家事・育児の実践に加えてパパ友に関する章も掲載。デジタルブックとPDFを公開。紙の冊子は発行していません。 東京都の公式ページで読む |
| 横浜市栄区 Papa’s Note(父子手帳) | 妊娠中と育児期に分けて準備や家族の関わり方を紹介。2025年版のPDFを公開しています。横浜市全体ではなく栄区の冊子です。 横浜市栄区の公式ページで読む |
| 大阪府堺市 はじめてパパの育児ガイド(父子手帳) | 出産時にできることや赤ちゃんとの関わり方などを掲載。堺市では母子健康手帳の交付時に全員へ渡しています。 堺市の交付案内を見る |
東京都の冊子は2024年3月に初版が発行されました。先輩パパ・ママの体験談もあり、デジタルブックが開けない端末では章ごとのPDFを選べます。まとまった時間がなくても気になる章から読めるのは便利です。
住んでいる地域以外の公開PDFも育児を学ぶ参考になります。ただし冊子に載る助成制度や相談窓口はその地域向けです。読み物として参考にする部分と自分の家庭が利用できる制度は分けて考えると迷いにくくなります。
埼玉南部でも父子手帳を配布している
埼玉南部ではさいたま市や蕨市などで父子手帳の案内が見つかりました。少し西側の新座市にも配布があります。受け取り方は自治体ごとに異なるので母子健康手帳と一緒にもらうものか希望して受け取るものかも見ておきましょう。
| 自治体 | 配布状況と公式案内 |
|---|---|
| さいたま市 南区・緑区を含む市全域 | 「父子手帖」の電子版を公開。紙冊子は妊娠届出時や希望者向けに配布していますが在庫限りです。 父子手帖と電子版を見る |
| 蕨市 | 母子健康手帳の交付時に助成券やマタニティーキーホルダーなどと一緒に父子手帳を渡しています。 蕨市の交付案内を見る |
| 新座市 | 母子健康手帳の交付案内で父子手帳を全員に配布すると説明しています。母子健康手帳の交付は予約制です。 新座市の交付案内を見る |
さいたま市は2025年度で紙冊子の作成を終了しています。希望者向けの配布先は各区役所支援課と単独型子育て支援センター。郵送は行っていません。在庫がなくなった後も電子版を利用できます。
近隣の春日部市にはクレヨンしんちゃんの父子健康手帳もあります。市の公式案内では2013年1月から表紙に採用。妊娠届出の案内では希望者へ渡すとされています。春日部市の紹介ページもご覧ください。
- 母子手帳のデザインも気になる方へ
川口市では子育てガイドブックのパパ向けページを
川口市については2026年11月2日時点で独立した「父子手帳」の配布を公式サイトから確認できませんでした。ただし2026年度版の子育てガイドブックには「パパにできること」というページがあります。父親向けの情報を読む入口になります。
該当するのは冊子の46・47ページ。妊娠中から出産、産後と子育ての時期に分けて家族との関わり方を紹介しています。家事の分担を考えるチェック欄もあり、まずは短い資料から読みたい人にも手に取りやすい分量です。
「パパにできること」のPDFはこちら。冊子全体は子育て支援課や各地域子育て支援センターなどで配布しています。詳しい配布先や電子書籍版は川口市の子育てガイドブック案内から確認できます。
埼玉県の共育て導きの書は家事の分担にも役立つ
父子手帳という名前ではありませんが埼玉県の「共育て導きの書」も紹介したい一冊です。家事や育児を冒険に見立てたイラストが特徴。おむつ替えなどに加えて入園・入学準備や掃除、洗濯なども取り上げています。

冊子の4・5ページには家事や育児の作業を書き出すリストがあります。送迎や食事の準備だけでなく日用品の在庫管理など細かな用事にも目が向きます。6ページでは負担を減らす方法、7・8ページでは分担を考える流れになっています。
公式ページでは見開き版と単ページ版のPDFを公開しています。内容は同じなのでスマホなら単ページ版から開いてみるのもよさそうです。動画で雰囲気を見てから埼玉県の公式ページで冊子を読むことができます。
父子手帳のもらい方とダウンロードの探し方
紙の冊子が欲しい場合は住んでいる自治体の妊娠届出や母子健康手帳の案内を見てみましょう。すでに母子手帳を受け取った家庭は「父親向けの育児冊子を今からもらえますか」と担当窓口へ聞くと伝わりやすくなります。
冊子の名称が「父子手帳」とは限らないのが探すときのポイントです。「父親ハンドブック」「パパの育児ガイド」などの言葉でも探せます。今回紹介した東京都・横浜市栄区・さいたま市・埼玉県は公式ページから無料で電子版を読めます。
- 紙で読みたい:配布対象・窓口・在庫を確認
- すぐ読みたい:公式のPDFや電子書籍を開く
- 家族と共有したい:公式ページのリンクを送る
ネットで読めることと誰でも紙冊子を取り寄せられることは別です。また発行後に育児休業や給付などの制度が変わることもあります。手続きやお金の情報を使うときは冊子の発行年に加えて担当機関の新しい案内も確かめてください。
家族で気になるページを一つ開いてみる
わたしはできるだけ手間を減らしてラクに暮らしたいので、家事や育児の負担を減らせるヒントが気になります。家族で同じページを見ながら「これはどう分けようか」と考えるきっかけにできたらいいなと思います。
かおかーさん最初から全部読まなくても大丈夫。気になるページを一つから😊
父子手帳は父親が育児を知る入口の一つです。妊娠中なら出産前後の準備、子育て中なら日々のお世話や家事の分担など必要なところから開けます。家庭の状況に合う情報を選びながら家族の暮らしを考える材料にしてみてください。





