名古屋市の「泣いてもええでね!」という子育て応援のニュース。埼玉にも同じような取り組みがあるのか調べたところ、狭山市が「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」に賛同しています。2026年11月2日に確認した公式の賛同自治体一覧にも掲載されています。
『ひとやすみっけ』のかおかーさんです。今回は狭山市の賛同とステッカーの配布情報を紹介します。あわせて埼玉県の子育て応援の取り組みや、川口市でも授乳・おむつ替えに使える「赤ちゃんの駅」の探し方をまとめました。
埼玉県内では狭山市がWEラブ赤ちゃんプロジェクトに賛同

狭山市が賛同したのは2018年4月です。運営元のエキサイトが発表したプロジェクトの歩みに記載されています。今回の名古屋市の発表を受けて新しく始まったものではなく、県内にも以前から賛同する自治体がありました。
現在の公式の賛同自治体一覧でも狭山市を確認できます。賛同時期については2018年11月19日のエキサイト発表に掲載されています。
狭山市でステッカーを受け取りたいときの確認先
2026年11月2日時点で狭山市内の具体的な配布施設や現在の在庫を示す公式案内は確認できませんでした。運営元の「ステッカーを置いている店舗一覧」にも狭山市内の掲載はありません。これは市内で配布していないと確認できたという意味ではありません。
市内での配布について尋ねる場合は、狭山市の問い合わせ案内に掲載された代表電話04-2953-1111から担当部署を確認できます。市役所を配布場所として確認できたわけではないため、受け取り目的で訪問する前に問い合わせてください。
県内ではユザワヤの店舗が公式一覧に掲載
運営元のステッカーを置いている店舗一覧の埼玉県欄には、ユザワヤの店舗が掲載されています。掲載店のうちららぽーと富士見店と浦和パルコ店はユザワヤ公式サイトでも現在の店舗案内と連絡先を確認できました。
両店とも狭山市外です。現在の配布継続や在庫は未確認で、公式の配布店舗一覧にも欠品の可能性があると記載されています。下の表は問い合わせ先としてご利用ください。
| 公式一覧に掲載されている店舗 | 所在地の市と問い合わせ先 |
|---|---|
| ユザワヤ ららぽーと富士見店 | 富士見市 電話:049-255-4141 |
| ユザワヤ 浦和パルコ店 | さいたま市浦和区 電話:048-813-4141 |
問い合わせるときは「WEラブ赤ちゃんプロジェクトの『泣いてもいいよ』ステッカー」と伝えると種類を区別できます。現在の配布有無と在庫のほか、受け取れる時間や対象者などの条件も確認しておくと安心です。
泣いてもいいよは周囲から伝える応援のサイン
「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」は子育てメディアのウーマンエキサイトが2016年に始めた取り組みです。赤ちゃんの泣き声を温かく見守る人がいることを、ステッカーなどで見える形にしています。
電車やバスで赤ちゃんが泣き始めたときに、周囲の人が「気にしていませんよ」という気持ちを伝える。それがこのマークの役割です。赤ちゃん連れの人だけが持つマークではなく、応援する側が身につけられるサインとして紹介されています。
わたしは子どもの気持ちを大切にしたいと思っています。泣いている子を前に親まで追い詰められるより、少し気持ちを立て直せる空気があってほしいです。
取り組みの趣旨はWEラブ赤ちゃんプロジェクト公式サイトで読めます。
名古屋では地域のことばで子育てを応援
今回のニュースでは名古屋市がプロジェクトへの賛同を表明しました。名古屋ことばの「泣いてもええでね!」を掲げ、2026年11月1日にサカエチカで賛同イベントを開催。トークセッションなどが行われました。
サカエチカの斜行エレベーターにはプロジェクトのラッピングも登場しています。掲出は2027年1月31日までの予定です。11月1日のイベントは終了していますが、街の中でメッセージを伝える取り組みは続きます。
名古屋市はステッカーやポスターの掲出に協力する企業・団体も募集しています。こちらは名古屋市内に店舗などを持つ企業・団体が対象です。埼玉のお店向けの募集と混同しないよう、詳細は名古屋市の公式案内で確認してください。
個人で応援したいときは公式サイトへ
「自分も応援したい」と感じた人はプロジェクト公式サイトから参加できます。トップページには「賛同する」ボタンがあり、賛同は1人1回と案内されています。自治体や企業とは別に個人でも気持ちを表せます。
公式サイトには活動報告と賛同企業・団体一覧もあります。ただし一覧はステッカーの在庫表ではありません。賛同企業のすべての店舗で配っているとは限らないため、配布情報は個別の案内で確かめましょう。
ステッカーが欲しい場合は公式Instagramなどの最新情報も確認先になります。過去の配布イベントを見つけたら開催年と日付を確認してください。オンラインでの賛同とステッカーの受け取りは分けて考えると迷いません。
埼玉県はベビーファースト運動にも参画
埼玉県には別の子育て応援の取り組みもあります。県は日本青年会議所が展開する「ベビーファースト運動」に参画。2022年7月6日に知事が「子育てに希望が持てる社会の実現」という活動宣言を発表しています。
こちらは子育て世代が子どもを産み育てたくなる社会を目指す運動です。「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」とは運営主体が異なります。県の参画については埼玉県の公式ページに掲載されています。
| 取り組み | 埼玉で確認できる内容 |
|---|---|
| WEラブ赤ちゃんプロジェクト | 狭山市が賛同。泣き声を見守る気持ちをステッカーなどで伝える |
| ベビーファースト運動 | 埼玉県が参画。子育てに希望が持てる社会を目指す活動宣言を発表 |
| 赤ちゃんの駅 | 県内の登録施設で授乳やおむつ替えの場所を提供。川口市内にも設置 |
川口市で授乳やおむつ替えに困ったら赤ちゃんの駅
外出先で使える設備を探すなら「赤ちゃんの駅」も知っておきたい仕組みです。授乳やおむつ替えができるスペースの愛称で、川口市の公式ページでは搾乳についても案内しています。公共施設やデパート・スーパーなどに設置されています。
こちらはWEラブ赤ちゃんプロジェクトとは別の事業です。「泣いてもいいよ」のマークが気持ちを伝えるのに対し、赤ちゃんの駅のステッカーは利用できる設備の目印になります。両方のマークが同じ施設にあるとは限りません。
川口市の案内では、その施設に別の用事がなくても利用できるとしています。ただし県は駅構内では原則として鉄道利用者に限るなどの例外も案内しています。場所ごとの利用条件を確認してください。
- 設備:授乳とおむつ替えの両方に対応する施設もあれば、片方だけの施設もあります。
- 費用:県の登録条件は授乳・おむつ替えスペースを無料で利用できることです。施設への入場条件などは別に確認してください。
- 時間:営業時間や休館日など施設ごとに異なります。
- ミルク用のお湯:提供の有無は施設ごとに異なります。
出かける前に近くの赤ちゃんの駅を探す方法
埼玉県の赤ちゃんの駅の登録施設検索ではエリアやキーワードを指定できます。川口市だけでなく、さいたま市の各区や蕨市・戸田市なども選べます。住んでいる場所に加えて外出先のエリアでも探せます。
- 登録施設検索を開き「エリアで探す」で目的の市区町村を選ぶ。
- 必要に応じてキーワードを入れ「上記の条件で検索する」を選ぶ。
- 候補の施設について必要な設備と利用時間・条件を確認する。
授乳できる場所を探しているときは、おむつ替えだけの施設を選ばないよう設備の確認まで済ませておくと安心です。検索ページをスマートフォンに保存しておけば、予定を変えたときも近くの候補を探せます。
埼玉にも赤ちゃんと子育て家庭を応援する取り組みがあります。見守る気持ちを伝えたいときはプロジェクトの公式サイトへ。外出先の設備が必要なときは赤ちゃんの駅の検索へ。目的に合わせて使える情報を選んでみてください。
情報確認日:2026年11月2日。ステッカーの配布状況や各施設の利用条件は変更される場合があります。




