朝起きても体が重い。寝たはずなのに、家事や仕事を始める前から疲れている。そんな日が続くと、自分の体力や気持ちの問題なのかなと思ってしまうこともありますよね。寝ても疲れが取れないときは、睡眠の状態と日中の負担の両方に目を向けてみましょう。
『ひとやすみっけ』のかおかーさんです。子どもには早く寝ようと声をかけるのに、自分の休息は後回しになりがち。今回は睡眠と休み方の基本に加えて、川口・さいたま・越谷で利用を考えられる子育て支援や健康相談を紹介します。
寝た時間と休めた感覚を一緒に振り返る
厚生労働省の睡眠ガイドでは、成人は6時間以上を目安に必要な睡眠時間を確保することを勧めています。ただし必要な時間には個人差があります。6時間寝れば誰でも十分という意味ではなく、起きたときに休めたと感じられるかも大切です。
例えば23時に布団へ入って6時に起きても、寝つくまで時間がかかったり夜中に何度も起きたりすれば、実際に眠っている時間は短くなります。夜泣きへの対応などで睡眠が細切れになる場合も、床にいた時間だけでは分かりません。
まず数日間、寝た時刻と起きた時刻、夜中に起きた回数、日中の眠気を簡単にメモしてみてください。細かく採点する必要はありません。受診するときも、生活の様子を伝える手がかりになります。
疲れが残るときに振り返りたい3つのこと
家事や仕事で睡眠が短くなっていないか
寝つきにくさや途中で目が覚めることはないか
眠気やだるさが生活の妨げになっていないか
病気を判定するチェックではありません。自分の状態を整理するための目安です。
睡眠のために変えることはひとつから
休むための工夫が新しい宿題になってしまうのは避けたいところです。朝に光を浴びる、夕方以降のカフェインを控えるなど、生活の中で変えやすいものをひとつ選びましょう。短い睡眠のまま起床時刻だけを早める必要はありません。
| 見直す場面 | 取り入れやすい工夫 |
|---|---|
| 朝 | 起きたらカーテンを開けて朝の光を取り入れる |
| 日中 | 体調に無理のない範囲で体を動かす |
| 夕方以降 | コーヒーやエナジードリンクなどのカフェインを見直す |
| 寝る前 | 画面や照明を明るくしすぎず、仕事や調べものに区切りをつける |
| 寝室 | 光や音、暑さや寒さで眠りを妨げられていないか確かめる |
寝つくためのお酒は、眠りを浅くしたり途中で目が覚めたりする原因になります。眠れないからと飲酒に頼ることは避けましょう。生活を工夫してもつらさが続くときは、さらに努力を重ねるより相談へ進んでください。
休む時間を家事の残り時間にしない
洗濯を終えてから、明日の準備をしてから。そうしていると、休む時間がいつまでも来ないことがあります。夜泣きや介護で眠れない人にとっては、寝る前の習慣だけを変えても解決しない負担もあるはずです。
例えば家族と暮らしているなら、寝かしつけ後の片づけを任せる、休日の午前中は育児を交代するなど、担当と時間を具体的に決める方法があります。頼れる人が近くにいない場合は、地域の預かり支援も選択肢に入ります。
わたしが大事にしたいのは、確保できた時間を全部家事で埋めないことです。家事を減らす日があってもいいし、何も予定を入れない時間があってもいい。自分が休むことも家族の予定のひとつにできたらと思います。
川口とさいたまでは一時預かりを休息にも使える
子どもを預ける理由は仕事や通院だけとは限りません。川口市の子育て情報では育児疲れなどのリフレッシュも一時預かりの利用理由に挙げられています。さいたま市の一時保育にもリフレッシュ目的の利用が案内されています。
川口市の一時預かり
育児の負担を軽くするための利用も相談できます
川口市では保育所などで一時預かりを実施しています。利用できる年齢、理由、日数、料金、登録方法は施設ごとに異なります。市の実施施設一覧から条件を確認し、希望する施設へ直接問い合わせ・申し込みをします。
さいたま市の一時保育
市の案内ではリフレッシュ目的は月1回
さいたま市の一時保育は、リフレッシュ目的でも利用できます。掲載料金は公立で1・2歳児が1日2,000円、3歳から5歳児が1日1,950円。私立は施設ごとに異なります。対象条件を確認のうえ施設へ直接申し込みます。
預かりは空き状況や事前の手続きによって希望日に使えないこともあります。居住地や通園状況による条件もあるため、近い施設なら必ず利用できるとは限りません。まずは登録方法を聞いておくだけでも、今後の選択肢になります。
疲れが続くときは睡眠以外の原因も考える
疲れが取れない原因は睡眠不足だけではありません。貧血や甲状腺の病気、睡眠時無呼吸、気分の落ち込み、薬の影響などが関係することもあります。年齢や育児疲れのせいと決めつけず、症状が続く場合はかかりつけ医や内科へ相談しましょう。
原因が分からない疲れが数週間続くときや、仕事・家事・育児に支障があるときは受診の目安です。いびきと呼吸の停止を指摘された、動悸や息切れがある、体重が理由なく変わったなどの情報も医師に伝えてください。
相談するときは「いつから」「どんな場面で困るか」「どのくらい眠れるか」のメモが役立ちます。強い眠気がある日は運転を控えてください。急な強い胸痛や息苦しさ、意識がおかしいなどの症状がある場合は119番です。
埼玉南部で体調や生活を相談するには
病気の診断や治療は医療機関の役割ですが、生活習慣や健康上の心配を整理したいときは自治体の健康相談もあります。川口市には成人向け健康相談の案内があり、越谷市では保健師による予約制の相談を実施しています。
川口市の成人向け健康相談
相談の種類や会場は市の案内から
川口市の「大人のかたの健康相談・健康チェック」から相談事業を確認できます。利用したい相談の対象、日程、会場、予約方法を確認してから申し込んでください。
越谷市の保健師による健康相談
越谷市民が対象の無料相談
対象:越谷市に住所がある方
日時:月曜日から金曜日の午前中(祝日・年末年始を除く)
費用:無料
申し込み:電話予約
電話:048-960-1100(健康づくり推進課)
会場:越谷市保健センター
住所:埼玉県越谷市東越谷10-31
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越谷市の健康相談案内を見る
自治体の相談を先に受けなければ病院へ行けないわけではありません。症状が強いときや生活への支障があるときは、健康相談の日を待たずに医療機関へ。ほかの市に住んでいる方は、お住まいの市の成人健康相談を確認してみてください。
自分が休む時間も大切にしていい
家族を大切に思うほど、自分の眠気や疲れを後回しにしてしまうことがあります。でも、つらさを我慢し続ける必要はありません。家事をひとつ減らす、家族に任せる、預かり先へ問い合わせる。できそうなことからで大丈夫です。
今夜は何を頑張るかより、何を明日に回せるかを考えてみませんか。休んでも疲れが残るなら、それも相談していい理由です。子どもに向けるやさしさを、自分の体にも少し向けてあげられたらと思います。母は笑顔が一番!私はどんどん手抜きします。
※この記事は成人の睡眠と休息に関する一般的な情報です。個別の診断に代わるものではありません。地域の制度・相談窓口は2026年10月21日に確認した公式掲載情報をもとにしています。利用条件や受付状況は各窓口でご確認ください。




